講師プロフィール
Mariko Tamiki
Birthday:10月8日
リトミック研究センター・リトピュアにてリトミックを学び、資格を取得。
大学、大学院にて、声楽・ピアノ・箏・リトミック・音楽療法を学ぶ。
小学校音楽専科・中学校・高等学校教諭 第一種及び専修免許取得。小学校音楽講師指導経験あり。
2児のママ。
大学院卒業後、一般企業にて総合職で人事などの仕事や、結婚後は医療事務の仕事もしてきてきました。
結婚後、就園までは育児に専念しようと思うも、全て自分のペースではなく、子どものペースに合わせる生活。。
夜中の授乳、夜泣きなどにも悩まされました。
子どもが大好きな私でしたが、
はじめてのことばかりで、体力的にはヘロヘロ。。
そして、
赤ちゃんのために何をしてあげたらいいんだろうと考える日々。。。
そんな時思い出したのが、昔習っていたリトミックと、大好きだった歌、童謡でした。
しかし、当時習っていたリトミックは、2歳からのものでした。
そのため、まだリトミックは早いのかな?と思っていました。
が!
昔歌っていた童謡歌集を引っ張り出し、息子にピアノ弾き語りで歌ってあげるようにすると、
寝つきもだんだんよくなってきました。
ベビーマッサージをしながら歌ってあげると、すとん!と寝てくれるようになって、
笑顔も多くなり、私も自然と笑顔が増えてきたのです。
赤ちゃんはまだわからないから。。。ではない!
赤ちゃんの時期だからこそ吸収できる!
赤ちゃんだからまだ早い?話せないからまだ早いのでは?
という先入観を取っ払い、ピアノを弾きながら歌うこと等、リトミックを育児に取り入れていきました。
リトミック、歌、リズムにのって行うことでスムーズにいくことを、実際の育児で実感してきたのです。
その成果もあってか、男の子は遅いといわれる発語も早く、
お話が上手ね、といつも言ってもらえたり、
今は、習い事などの挨拶ではいつも褒められるようになりました。
リトミックと歌の力によって、感性・表現力も上がるし、知育にも活用できると、実際の育児で実感してきたとき、
次男が産まれ、2人目育児に突入。
さらに猫の手も借りたいほどバタバタの日々。
そんな中、弟君との時間も大切にしたいという想いがふつふつ。
そのため、自分のリトミックだけでなく、
手と手を取り合ってリトミックを楽しみたいと思い、
リトミック教室に通うことにしました。
息子とのお出かけ気分を味わうためにも、
電車に乗ってリトミックへ通うことに。
今となっては、息子にとっても、私にとっても、リトミックで過ごした時間は宝物です。
そこで出会ったのが、
常に音楽、音が鳴っていて、次のプログラムへ流れるように
繋がっていく「ノンストップレッスン」。
そして、ノンストップレッスンを体感し、
これだ!と感じた私は、すぐに資格を取得!
次男の就園と同時に開校することにしました。
ピアノの即興音楽と、音源との組み合わせで、曲と曲の合間なく流れていくような音源によるノンストップレッスン。音源を使うことで、ピアノだけではない様々な音色やジャンルの音楽に出会えます。
そしてなにより、講師が子どもたちの近くで手を取り伝えることができる、こどもたちの動きや表情に集中し、「できた!」を見逃さないことが、最大のメリットです。
生音だけがいい?そうではありません。いろいろな音を聴き、どんなリズムかな?次は何だろう?と聴き分けて動く、表現する、「聴こうとする耳を育てる」それが大事なのです。
集中力を途切れさせないのも、ノンストップレッスンの魅力。
次は何だっけ?と、段々と子どもたちも、この音が鳴ると次の活動はこれだ!と、音を覚え、即時反応をしてみせてくれます。
そして、資格を取得したところのリトミックのノンストップレッスンのいいところはそのままに、
音源+ピアノで弾き歌いをしたり、即興ピアノで動いたり。
美術クラスを選択したほど、絵・図工が好きだったことも活かし、
工作の時間もつくることにしました。
パラバルーン、フラフープを使って体操の要素、
英語リトミックも取り入れたり、
『今日はなんだろう?つぎはなんだろう?と、
ワクワクするような宝箱のようなレッスンにしたい』
という想いから、今のボヌールママリトミック教室が生まれました。
ジャズアレンジでおなじみの曲をピアノで鑑賞したり、生音を聴いてもらうべく、ピアノに加え、フルートを講師が演奏することもあります。
音楽をつかって、様々な感性を引き出すリトミック。
フラッシュカードや工作、お絵かきリトミックで知性を養い、就園前に身に付けておきたい、順番を待つ、お友達とのやりとりなどの情操教育。
それらを育てるリトミックで、お子様の楽しい!と、パパママの楽しい!を応援します。
昔から、子どもと音楽にかかわる仕事がしたいと思ってきた私。
こどもが大好き!なので、たくさんの子どもたちに、もっともっと音楽を好きになってもらうために!子どもたちに音楽の楽しさを伝えています。
そんな我が子ももう小学生。
小学校では、二人とも、
毎年あいさつマイスターに選んでもらえたり、作文、絵画で、毎年賞状をいくつも貰ってきたり、認めてもらえるようになり、自己肯定感もあがったように思います。
リトミックレッスンもピアノレッスンも、
自己肯定感が上がるレッスンを目指します。
6歳から歌とピアノを習い、部活動では中高で吹奏楽部に所属し、ピッコロとフルートを担当。
大学では、声楽と音楽療法を専攻し、オペラへの出演、みなとみらいホールでのリサイタル開催、病院や小学校・福祉施設等で音楽療法のセッションや、幼稚園コンサートを行うなど、幅広い音楽経験を積んできました。
育児をしながら現在も、オペラ公演の舞台に立つこともあります。
来年は、オペラ サンドリヨンのサンドリヨン(シンデレラ)役で出演予定です。
早く安心してマウスシールドなしで演奏できる日々が来ますように。
音楽のある毎日を楽しく!がモットー。
楽しいことも大変なことも沢山の育児。一緒にお子さまの成長を楽しみましょう。
ジプシー男爵のアルゼーナ役、モーツァルトのオペラ「魔笛」パパゲーナ役も、無事に終演いたしました。息子との初共演もしました。
息子たちも音楽大好きに育ってくれているようで、音楽会のテストでマリンバに選ばれ、自信をもって演奏していました。
音感やリズム感は、幼いうちにつけると、後々苦労しないで済みます。思った時がはじめ時!ですよ。
私もまだまだ現役で頑張ります!
まずは、体験レッスンで、お子様ニコニコ、ママもポンポンでストレッチ・有酸素運動をして発散しちゃいましょう!
リトミック、音楽の力を体感してください。
2019年春 コンサート